12月1日。小松市立安宅小学校にて子どもに伝えるクラシックの演奏会が行われました。
小松市内では毎年開催されており今年で8回目です。
これまでに小松市内の生徒2000人くらいが聴いています。
新聞にも書いてある通り「どうして目が見えないのに上手に弾けるのですか」の質問に「できることが少ない自分に、神様が慈悲深い気持ちで与えて与えてくれた唯一の取りえだと思う」と素晴らしいお答えをされました。
もう一つ「どんな夢を見るのですか」との質問があり、「肌にある感覚、音の感覚、匂いの感覚、味の感覚など、見えることがない感覚が夢の中に出てきます。」と答えられ私たちにも想像ができなかった梯剛之さんならではのお答えをされました。
生徒、先生には素晴らしい演奏にふれあうことができたようです。
小松市安宅小学校での記事を読みました。小学生の素直な質問に対して、梯さんの答えられた言葉がなんとも、謙虚でとても素晴らしいです。「神様が慈悲深い気持ちで与えてくれた唯一の取りえだと思う」さらりとおっしゃったのでしょうが、その言葉に私は心が洗われる思いがしました。。夢のお話も初めて知りました。会場の子供達もいろいろと想いをふかめたことでしょう。「子どもに伝えるクラシック」が間違いなく、子ども一人一人の成長の糧となるでことょう。 梯さん、本当にありがとう❣