11月28日より12月2日までの4日間、石川県小松市に滞在しヴァイオリニストのW.ダヴィッドさんと演奏会活動をされました。
小松に入られてすぐに、小松市長への表敬訪問。昨年から小松市政をされている宮橋勝栄市長。若い市長です。
市長室にある壁面タペストリーは私が撮影した白山・木場潟の写真です。
願ったりかなったりです。
今年の「子どもに伝えるクラシック」活動の演奏会は2校です。
11月30日の最初は小松市立中海小学校。児童数が少ないので近くの小松市立東陵小学校の高学年の児童も参加。
中海小学校は今年8月の大雨で被災した地域の小学校。最初に梯剛之さんとWダヴィッドさんから被災のお見舞い挨拶。
演奏曲
ドボルザーク:ソナチネより第4楽章
シューベルト:ソナチネより第2楽章
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
ワーグナー:ロマンス
モーツァルト:トルコ行進曲
ジョン・ウィリアムス:シンドラーのリストのテーマ
最後にお二人の伴奏でビリーブの合唱。
12月1日は「こまつ芸術うらら」での演奏会。
チケットは9月上旬に発売しましたが、3週間ほどで完売。その後多くの問い合わせがあり、演奏会当日も何件かの問い合わせがありました。小松でお二人の演奏会が根付いてきていることに実感しました。
今年も、東京や関西方面からも梯剛之ファンクラブの20名を超える会員さんが小松に足を運んでくださいました。毎年遠くから来ていただいていますが、ファンクラブの皆様の梯剛之さんへの強い思いが伝わります。
演奏は3年ぶりとは思えない、素晴らしい演奏をしていただきました。3年前に演奏曲が決まっていて、コロナ禍で延期されたいた期間に演奏のイメージを膨らませ、3年熟成の素晴らしい演奏となり、終演後何人かの来場者が涙を流されていました。
最終日は、小松市立日末小学校での演奏。
児童数が60人くらいですが、近くに自衛隊小松基地があり、転勤赴任の家族も多く、演奏会会場では30名を超える保護者の方にも聴いていただきました。
職員の方も皆様協力的で、昨年の会場で販売をさせていただいた、会員の川口田螺(凌太郎)さんの「虹の架け橋」が後日追加注文され、職員をはじめ児童の多くが読んでくれ、児童内では梯剛之さんを登場人物名の「ターくん」と呼んでいたそうです。
また、DVDも職員の方が数多く寄付として購入していただきました。
演奏曲は中海小学校と少し変えて。
演奏曲
シューベルト:ソナチネより第3楽章
ドボルザーク:ソナチネより第2楽章
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
ワーグナー:ロマンス
モーツァルト:トルコ行進曲
ジョン・ウィリアムス:シンドラーのリストのテーマ
取材は北陸中日新聞社記者が密着取材され、とても良い記事を書いてくださいました。
日末小学校では。地元の小松テレビの取材で、演奏会の様子とお二人のインタビューが、20分編集で放映予定となっています。
4日間の滞在でしたが、多くの方に演奏を聴いていただけ、充実の毎日でした。
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